売却困難な不動産を手放す方法として、前回のブログで相続土地国庫帰属制度（令和5年4月27日施行）についてお話ししました。
この制度は、国が引き取るという安心感や農地もOKという点では良いですが、相続した土地のみが対象であったり、一定の要件を満たしている必要があるなどの、使い勝手の悪い点もあります。
そんな中、メルカリ等で知られるプラットフォーム型のビジネスが、遂に、高額商品である不動産にも普及してきました。（家いちば、フィールドマッチング等）
取扱企業により違いがありますが、手数料が安く、不動産会社が取り扱わないニッチなニーズに対応する不動産を探すことができる等の特徴があります。
また、マッチングまでは個人間のやり取りで進められますが、契約段階では、宅建士による契約書の確認などのプロの目が入る（オプションの場合有）ことで、取引のリスクを軽減しているようです。
利用するかどうかは個人の判断になりますが、様々な種類の不動産が売られているので、興味のある方は一度覗いてみても良いかもしれません。
