行政書士が導く!横浜の法的サポートブログ

相続・遺言、空き家対策、申請等取次、各種許認可について簡潔に案内します。

ご存じですか?「自筆証書遺言保管制度」

自筆証書遺言は、ペンと紙があれば、いつでも簡単に作成できるというメリットがある反面、記載方式が不備で無効になる、紛失・改ざんされ、遺言書の存在が知られないまま遺産分割がなされる等のデメリットがありました。 こうしたデメリ […]

「自筆証書遺言」の勧め

遺言書は、エンディングノート等と異なり、法的な効果を持つ法律文書です。相続人は、遺言者の死後、遺言書によって、金融財産や不動産の売買や名義変更などを行うことができます。 他方、遺言書が無いと、遺産分割に関する相続手続きを […]

遺言書を書く目的と効果

「遺言書を書かなくても、我が家は仲がいいので大丈夫!」「近所のお茶のみ友達も遺言を書いたという話は聞かない」。そう考えて、遺言を書いていないという方が多いようです。 確かに遺言が無くても何の問題も生じない、ということもあ […]

売却困難な不動産を手放す方法① 相続土地国庫帰属制度の要件

相続土地国庫帰属制度とは、相続(遺言による場合を含みます。)により土地の所有権を取得した相続人が、土地を手放して国庫に帰属させることを可能にする制度です。(令和5年4月27日施行) 申請者は、相続によって土地の所有権を取 […]

不動産(土地)の評価額はどうするの?

両親とも亡くなって、主な遺産は、自宅と少々の預貯金だけ。相続人は子(長男、長女)の2人という場合、どのように遺産を分割すればよいでしょうか。 不動産を売って、現金化するのであれば、公平性という観点では問題はないかもしれま […]

相続制度の見直し(遺産分割に関する新たなルールが導入されました。)

所有者が分からなくなっている土地の中には、相続が生じたのに遺産分割がなされないまま長い年月が過ぎ、再度の相続が生じたり、相続に関する証拠等がどこにあるのか分からなくなったりすることで遺産分割が難しくなってしまい、そのまま […]

「管理不全空き家」 固定資産税の減額解除 法案成立

「空き家問題」対策として、「空き家対策特別措置法」改正法が令和5年6月7日の参議院本会議で可決・成立しました。 改正法では、放置すれば「特定空き家」になるおそれがある物件を新たに「管理不全空き家」に指定し、状況が改善され […]

お隣との関係(相隣関係)が見直されました。

土地や建物を円滑に利用できるよう、お隣との関係(相隣関係)についても、主に以下の3点について見直されました。 (1)隣地使用権の見直しされました。これまで、隣地を使用できるのは、壁や 建物を建てたり、修繕するために必要な […]